国際協力
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スマトラ島沖地震の津波災害における復興支援
スマトラ島沖地震は2004年12月26日にインドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生したマグニチュード 9.3 の地震である。
日本自動ドアではスリランカの復興支援を行った。
津波によって一瞬にして住戸の全てが流されてしまった。この津波によって家を失った人々は83万人以上という甚大な被害をもたらした。
JAD役員一同により集められた義捐金によって復興支援事業がスタート。被災後のわずか半年間で住宅が完成した。
被災者に贈呈された記念碑プレートには「本住宅は2004年12月のスマトラ沖地震による津波被災者のための日本およびスリランカの寄贈者の義捐金によりダンマラーカ僧侶の協力のもと2005年6月に建設されました」と記載。その功績が称えられました。
スリランカでの人材育成(日本自動ドアとして初の海外代理店進出)
スリランカ初の自動ドア専門会社を設立したSampath氏
1996年に来日し研修にいそしんでいたSampath氏。当時輸出の責任者(吉原)と共に世界中に自動ドアを販売。右は当時の英語版カタログ
日本で培った技能を生かして施工と保守点検を実践
現在は内戦が終結し、建築ラッシュを迎えつつあるスリランカ。ホテルや銀行などの大型物件に自動ドアが普及しつつある。
社会貢献の志を受け継いだSampath氏。地元の病院に車いすを寄付したり、児童養護施設で無償のランチパーティーを開催している。また定期的に寺院に寄付をするところは国民の7割が仏教徒であるスリランカならでは。