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国内安全規格「JIS A 4722」に対応した新型自動ドア装置
日本自動ドアは安全性の指標としては全国自動ドア産業振興会が制定した「スライド式
自動ドアの安全基準」の普及に努めてきましたが、このたび自動ドア全般の安全規格
「JIS A 4722 歩行者用自動ドアセット-安全性」が制定(2017年3月)されました。
この内容は自動ドアのこれまで以上の安全性の確保をめざすものです。
それに伴い日本自動ドアでは「JIS A 4722」を安全規格として対応する自動ドア装置を
ご用意しております。またそれ以前の既設の自動ドア装置も可能な限りガイドラインに
適合するようなご提案を行っております。
◎業界初!「Bluetooth®通信機能(*1)」を標準搭載
将来予定しているIOTを活用したアプリ開発により幅広い拡張性を持たせました。
*1 Bluetooth®とは携帯情報機器など数m程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術
◎実績のあるCAN通信(*2)を採用
機器同士がいつも相互監視しているので自動ドア通行者の安全を確保します。
*2 CAN通信とは通信回路によってデジタル信号に変換された複数項目の情報や
データを一対の通信線で伝送する国際的に標準化された通信システム耐ノイズ性に
優れ飛行機、船舶などの通信にも採用されています
JIS A 4722に対応したポイント
- CAN通信により自動ドア(制御部)とセンサ部が相互に接続されているので常時監視しています。
- 自動ドアの作動ごとに動作診断を実施します。(自動ドア安全診断機能)
- 自動ドア機器の異常時はセンサのLED点滅表示でお知らせします。
- 万が一自動ドア機器にトラブルが発生した場合は安全な方向に機能が働きます。(フェイルセーフ機能)